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【大人の発達障害】うっかり忘れが多発する!そんなときどうする?

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今日は大事な会議の日!

必要な資料をカバンの横に置いて準備OK!・・・と思っていたのに、うっかり忘れてしまった・・・。

またやっちゃった・・・。家を出る直前までは覚えていたのに・・・。

忘れ物が多いから、周りからは呆れられてしまっているし、今日もまた怒られてしまった・・・。

そんな経験はありませんでしょうか。

今回は、発達障害、特にADHDの特性である、うっかり忘れの対処法についてまとめてみました!

うっかり忘れの原因は、頭の中に置き続けられないこと

ADHD(注意欠陥・多動性障害)の人の特徴として、うっかり忘れてしまうことが多いということがよく挙げられます。

持っていかなくてはならないものを忘れてしまった、今日予定が入っていたことを忘れてしまったなど、さまざまなうっかり忘れがあります。

しかし、だからといって、ADHDを持つ人は記憶力が低いというわけではありません。

むしろ、多くの知識を持っていたり、学生時代の成績は優秀であったりすることもあります。

これはどういうことなのでしょうか。

実は、記憶には「短期記憶」と「長期記憶」の2つの種類があります。

短期記憶とは、短い期間、頭の中に保持される記憶のことです。

例えば、英単語を精一杯覚えたのに、次の日には忘れてしまっていた、というのは短期記憶に保存されていたために起こることです。

一方で、繰り返し目にするようなよく出てくる英単語は、特に意識しなくとも忘れず、いつでも思い出せるのではないでしょうか。

これは、その単語が長期記憶に保存されたためであり、こちらの記憶はなかなか失われません。

ADHDを持つ方は、これらのうち「短期記憶」が弱いという傾向があります。

そのため、例えば「これを持っていかなくてはいけない」と思っていたとしても、短期記憶からすぐに抜け落ちてしまうため、いざ必要なときには忘れている、ということになるのです。

そんなうっかりを無くすためにどう対策したらいいかな?
編集部なかの人
編集部なかの人2
うっかりは誰にでもあることだしね。何か対策を打てれば・・・。

忘れ物が多い人はこう対処する!

うっかり忘れに困っているときには、いくつかの対処法が考えられます。

まず1つは、家を出る直前に気付けるように工夫するという方法です。

当日の間であれば短期記憶に残っていても、翌日には忘れてしまう、というのはよくあることです。

そこで、覚えている間に玄関に置いておく、ドアノブにかけておく、靴の上に置いておくなど、確実に目に入るところに置くことは良いでしょう。

短期記憶から抜けた記憶は、完全に失われてしまうわけではありません。

すっかり忘れていたとしても、一度目に入れば、そこから紐づいて思い出すことができるはずです。

また、小さいものであれば、事前にカバンの中に入れて置いたり、クリップやキーチェーンを利用して、通勤カバンにくっつけて置くというのも良い方法です。

次に、忘れてはいけない予定などであれば、予定をふせんに書いて、携帯などに貼っておくという方法もあります。

なお、邪魔にならない場所では気にせずに使ってしまうこともあるため、画面の真ん中に貼ってしまうなど、確実に入るように工夫してください。

スマートフォンがあるなら、カレンダーやアラーム、リマインダーなどのアプリを活用すると良いでしょう。

いずれの方法を使うにしても、短期記憶から消える前、しっかり覚えている間に、忘れ物を防ぐための準備をしておくというのが鉄則です。

まとめ

ADHDの人は、うっかり忘れてしまうことが多いという特性があります。
一時的な記憶である、短期記憶に情報を残しておくことが苦手であることがその要因です。
うっかり忘れものをしてしまうということは誰にでもあることですが、それが何度も続けば自分が困ってしまうばかりか、周囲にも迷惑をかけてしまいます。
明日持っていくものを前日のうちに用意しておいたり、ふせんやリマインダーアプリなどを使って後々必要な情報が目に入るようにしておくなど、覚えている間に対処しておくことを心がけましょう。
確実に自分が見るポイントを見つけられればうっかり忘れも減るはずです。

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