お役立ち記事 精神疾患関係

【摂食障害】死亡率10%・・・拒食症の怖さとは

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前回、摂食障害についてまとめましたが、その摂食障害の中の一部、「拒食症」についてまとめて行きたいと思います。
約90%が女性!?摂食障害とは?〜なりやすい人・治療法まとめ〜

拒食症とは、脳が食べることを拒否して食べ物をほとんど食べなくなってしまうという症状のことです。
無意識、意識に関わらず、食べたものを受け付けず、吐いてしまったりします。

原因としては精神的なストレスやダイエットがほとんどです。自己肯定感が低いために「痩せないと周囲から認めてもらえない」という気持ちから、ダイエットをし、最初は体重が落ちていくのが楽しいと感じます。
しかし次第にエスカレートしてしまい、「周りが痩せすぎだ」と言っても、本人は「もっともっと痩せなくては」と強迫的に考えるようになってしまいます。

そして食べることに対して強い罪悪感を抱くようになり、やがて体が食べ物を受け付けなくなって「食べたくても食べられない」状況に。最悪の場合、死に至ります。
死亡率10%とかなり危険な病気です。

自分の意志とは関係なくなってくる

軽い気持ちでダイエットなどを始めたり、もしくは精神的なストレス等の理由で、無理な食事制限や絶食をくり返した結果、自分の意思とは関係なくカラダが食べ物を受けつけなくなるのが「拒食症」です。
体重の減少により体に栄養が回らなくなり様々な影響を及ぼします。

標準体重の60%を下回ると命の危険がある

とはいえ、自分の標準体重なんて知ってる人の方が少ない?のではないかと思います。
気になる方は、厚生労働省のページで拒食症の簡単な診断が出来るので試してみると良いかもしれません。
 みんなのメンタルヘルスー拒食症のサイン・症状ー※厚生労働省のページに飛びます

ちなみに、20kg台の体重は生命の危機状態です!
20kgの体重の人にとって1日に必要なエネルギー量800Kcal。
本人の摂取できるエネルギーが800Kcal以下の場合は入院し治療が必要です。

拒食症の症状として・・・

見るからにやせ細ってしまう

極端な食事制限により、ただ痩せているといったレベルではなく、かなりやせ細ってしまいます。
ある一定期間は食事を受け付けないのですが、その反動によって、過食になってしまうケースも少なくありません。
拒食からそのまま過食に移行するケースと、拒食、過食を行き来するケースもあります。

脳機能へ影響がでてくる

食べる量が少ないため体に必要な栄養素が足りなくなってしまいます。
そして脳にも栄養が足りなくなって、思考力や集中力が低下し、正しい判断ができなくなってしまいます。ぼんやりしたり、考え方も偏ってしまいます。

その他にも様々な症状が・・・

嘔吐を繰り返すことにより胃酸で食道があれて逆流性食道炎になったり、歯が溶けてしまうこともあります。

また、低体温になったり、髪が抜ける、生理不順・無月経になることも。将来不妊の原因になってしまうかもしれません。

拒食症から抜け出す為には?

摂食障害の症状の1つである拒食症では、本人は体重が増える事を極端に恐れてしまうのが厄介な所です。
学校や家族・友達が専門のお医者さんなどに相談し、力を合わせて、本人がきちんと治療を継続出来るように支えていくことが大事になってきます。
また、症状がかなり重たい場合は、入院による治療も検討した方がいいでしょう。


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