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【解離性障害】自分が自分でないように感じてしまう・・・離人症性障害とは

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自分が「幽体離脱をしている」と感じたことはありますか?この「幽体離脱をしている」という感覚がいつも続く・・・そんな症状を「離人症性障害」といいます。

離人症性障害とは?

離人症性障害とは、自分が、自分の身体や精神から抜け出しているように感じ、遠くから自分自身を観察しているように感じてしまう病気のことです。

解離性障害の一部で、例えば、何か行動をしていても、「行動している自分」と「それを外から見ている自分」というふうに、自分が分裂しています。
一般に10代後半から20代に発症することが多く、男性より女性に多くみられます。

離人症性障害の具体的な症状は・・・?

  • 喜怒哀楽の感情が無くなる
  • 何を食べても味がしない
  • 周りの世界が偽物のように感じる
  • 夢の中にいる
  • 自分がロボットのように感じる

このように、自分が自分でないように感じたり、すべて他人事のように感じてしまうのが特徴です。

離人症性障害の原因は・・・?

離人症性障害の原因は、精神的なストレスや疲労、不安や欲求不満などが考えられます。
不安障害、うつ病性障害、統合失調症、気分障害など精神障害と併存して現れる場合もあります。
離人感はアルコールや薬物によっても生じることがあります。
しかし、今のところ系統的なデータがなく、不明確なことも多いため、明確な発病の原因はわかっていません。

離人症性障害の治療法は・・・?

離人症性障害の明確な原因はまだわかっていないため、効果的な治療法もはっきりとしていません。
薬物療法の効果もはっきりとわかりませんが、本人が不安を感じているようであれば抗不安薬や、併存している病気に対しての薬は効果的です。

また離人症性障害はストレスに関連して現れることが多いと考えられているため、カウンセリングでストレスの原因を明らかにしたり、認知行動療法などで自分と向き合っていくことが大切です。
そして、これから何をしていけばいいかを前向きに考えて、ストレスや不安に対する自分の対処方法を見つけましょう。
また、家族関係、夫婦関係のあり方も一緒に考えていくとより効果的です。

離人症性障害をまとめると・・・

離人症性障害とは、自分が自分でないと感じてしまう病気です。
原因ははっきりとわかっていませんが、強いストレスや不安などが関連していると考えられます。
そのため、カウンセリングなどで自分自身と向き合っていくことが大切です。焦らずに治療を続けていきましょう。


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