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おおげさ・目立ちたがり・嘘つき・・・常に自分を演じてしまう【演技性パーソナリティ障害の特徴と治療法まとめ】

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演技性パーソナリティ障害とは、パーソナリティ障害のB群に分類されるものです。
B群:感情的で移り気なタイプとされています。
今回はそんな演技性パーソナリティ障害についてまとめてみました!

演技性パーソナリティ障害とは?

演技性パーソナリティ障害は、自分に注目や関心を集めたいがために、嘘をついて自分を演じます。
演技性パーソナリティ障害の人は、自分に注目が集まることに生きがいを感じているのです。
この病気は男性より、女性に多くみられると言われています。
主な症状は、

  • 虚言癖がある
  • 話し方が大げさ
  • 自分が話題の中心でないと不機嫌になる
  • 自分の外見やステータス過剰に気にする
  • 性的に挑発的な態度や行動をとる
  • 感情変化が激しい
  • 周りの影響を受けやすい
  • 人間関係が長く続かない

など

性格的には、自己中心的で見栄っ張りな人や、子どもっぽい人が多いようです。
常に注目の的でありたいと思い、しばしば嘘をつきます。
物事を大げさに話しますが、内容は浅はかなことが多いです。
また、新しい対人関係のほうに興味がいくため、長く人間関係を築いていくことがニガテです。

演技性パーソナリティ障害の原因は?

幼少期の育成環境が原因と考えられています。
演技性パーソナリティ障害の方は多くの場合、母親からの愛情不足を経験しています。
そのため、愛されなかった自分とは向き合うのをやめて嘘の自分を演じ、注目の的となることで周りからの愛情を得ようとします。
ですが、愛情不足を経験したからと言って全ての人が演技性パーソナリティ障害になるわけではありません。
なので、遺伝的要因も発症に関係があるようです。

つらい経験のため、違う自分を演じようとしてしまうんだね
編集部なかの人

演技性パーソナリティ障害の治療法は?

演技性パーソナリティ障害の方は、自分ではない、嘘で固めた自分の価値を見出そうとします。
周りの人から評価されることで、自分の価値を感じることが出来るのです。
そのため、演技性パーソナリティ障害を克服するためには、「ありのままの自分でもいいんだ」と自尊心を高めることが大切になります。
まずは、自分自身としっかり向き合ってみましょう。
自分の人生を振り返ってみることで、何が発症のきっかけになってしまったのか、そのときどんな気持ちだったのか、何を感じたのかなど書き出してみましょう。
最初は振り返るだけでつらいかもしれませんが、「本当はこうしたかった、こうしてほしかった」などの本当の自分の感情が見えてくるはずです。
演技性パーソナリティ障害の場合、寂しいからと言ってすぐに人に頼ってしまうのはよくありません。
また“嘘の自分”を演じなくてはならなくなり、本当の自分がわからなくなってしまうからです。
なるべく、一人の時間を作ってみましょう。
一人の時間を作れば演技をする必要もなく、周りの刺激も受けずに、自分自身の素直な感情に向き合うことができます。
不安が強いときは、同時に抗うつ薬を服用することもあります。

演技性パーソナリティ障害のまとめ

演技性パーソナリティ障害の特徴として、虚言癖があります。

なので、周りから見たら一見“いい人”かもしれませんが、実際は自分を演じることによって存在意義を見出そうと必死なのです。

演技性パーソナリティ障害を治療していくためには、自分自身と向き合い、自尊心を高めることが大切です。


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