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この道じゃなきゃ学校に行けない!自閉症の子どもが道順に強いこだわりを持つその理由は?

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自閉症の子どもにみられる特徴として、こだわりが強いというものがあります。

「この洋服でないとイヤ」「この道じゃないと学校に行けない」など、こだわりは様々です。

今回は、自閉症の子がなぜ道順にこだわるのかその理由をまとめてみました!

自閉症の子が道順にこだわる理由は?

1.その道にいい思い出がある

“たまたま通った道で、お菓子を買ってもらった。”

そんないい思い出に対してこだわりを持つことがあります。

再びいい経験、いい思いをしたいと同じ行動を繰り返すことがあります。

他には、「電車がよく見える」「公園がある」「好きな看板がある」「ドアが閉まるのが見える」などちょっとしたことにもこだわりがあるようです。

逆に「怖い犬がいた」「怖そうな人が歩いていた」などの理由でその道をいやがることもあります。

2.物事の変化がニガテ

自閉症の方は想像することがニガテという特徴があります。

普段と違うことが起こると、その後の変化を予測することが出来ず、不安やパニックになってしまいます。

そのため、何度も同じ行動をして気持ちを落ち着かせたり、変化がないと安心感を得たりします。

この安心感を得るための行動に、道順にこだわるということが含まれることがあります。

また、空間認知能力が低いため、物や人の位置関係を把握することが難しくあります。

そのため、一本違う道を通っただけでも自分がどこにいるかわからず、不安やパニックになってしまいます。

3. 感覚が過敏なため

自閉症や発達障害の子どもは、通常よりも感覚が過敏なことがあります。

感覚が過敏であるとその感覚を軽減させようとしたり、嫌な感覚から逃れようと物事にこだわったりします。

私達からしたら心地よいような音でも、本人にとっては嫌な音、深いな音に感じることもあり、それを避けるために安全だとわかっている道にこだわってしまうのかもしれません。

こだわりへの対応方法は?

あらかじめ説明をしておく

自閉症の子はいつもと違う道を行くことに不安があるため、あらかじめ「今度この道を通って学校に行くからね」と説明しておけば、不安を取り除くことができます。

どうして違う道を行くのか、どこを通るのか、どれくらい時間がかかるのか、いつもと違う道を通ってもちゃんと目的地に着けるため、心配する必要はないということを伝えましょう。

何度も説明をすることで、不安感が消え、すんなりとはいかずも、パニックになったりすることは避けられると思います。

まとめ

誰でも初めてのことや、見通しのつかないことには不安になってしまうものです。

ですが、経験を重ね慣れていけば、「同じ道じゃなくても大丈夫」と理解ができるようになると思います。

事故などでどうしてもその道が通れないということも考えられるので、少しずつ変化に対応できるようになるといいですね。


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