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つらい経験から自分を切り離す解離性障害を治すには?【原因と治療法】

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解離性障害とは、自分が自分であるという感覚がない状態のことです。

“自分”の感覚がないとき、一時的、または長期的に記憶がなくなってしまうことがあります。

前回、そんな解離性障害の症状を7つにまとめました。

症状の程度にもそれぞれ幅がありましたね。

今回は解離性障害の原因とその治療法についてまとめてみました!

解離性障害の原因は?

解離性障害の原因として、明確になっているものは今のところありません。

いくつかの要因が重なり合って、解離性障害が引き起こされると考えられています。

解離性障害を発症する人の多くは、幼少期に強いストレスを受けていたと言われています。

幼少期の強いストレスが関係している

家族からの虐待、ネグレクト(育児放棄)、いじめ、トラウマとなるようなショックの大きな出来事(死別、災害、事故、暴行を受けたなど)を経験していることが多いようです。

また、親の愛情不足も解離性障害を引き起こす要因の一つと考えられています。

このような精神的にストレスとなるような体験があると、その経験を自分から切り離して考えるようになることがあります。

その状態が続いたまま成長してしまうことで、解離性障害を発症してしまうことがあるようです。

解離性障害の治療法は?

解離性障害の治療には心理療法やカウンセリングが主に行われます。

療法を始める前に、まず、患者さんとの信頼関係を築く必要があるため、治療は長期に渡ると考えておいた方がいいでしょう。

そして、患者さんが安心して治療に臨めるような環境を整えることも重要です。

解離性障害は多くの場合、時間の経過とともに治っていくか、別の症状へと移行していきます。

そのため、経過を見ることも重要と考えられます。

治療としては、解離性障害発症の引き金となった経験と向き合っていきます。

そして、少しずつそのつらかった出来事を受け入れられるようにしていきましょう。

なぜそうなってしまったのかということと、自分の病気の状態をしっかり理解することが大切です。

また、解離性障害に直接効くようなお薬は今のところありません。

ですが、症状を和らげるために、抗うつ薬や精神安定剤などを服用することもあります。

薬物療法だけでの完治は難しいので、心理療法などを行ないながら、並行して薬物療法も続けていくとよさそうです。

解離性障害の原因と治療法まとめ

解離性障害の原因として、幼少期のストレスが大きく関係しているようですね。

治療法としては、心理療法やカウンセリングが主に行なわれていますが、解離性障害は時間とともに治るか、別の症状に移行することがあるため、あまりに早すぎる治療はかえって良くないことがあります。

症状の経過を見つつ、医師やカウンセラーに相談してみるといいかもしれません。


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