あなたは「ほめ日記」を知っていますか?
「ほめ日記」は、自分で自分をほめる日記のことで、自分の個性やクセを知り、良いものは伸ばし、マイナスなクセを修正して、自分の中に隠れている能力や感情・感性などを表面化させることができます。
あなたも「ほめ日記」で、自分の可能性を発見して、最高の人生を創造する力に繋げてみませんか?
第2回は、「自分で自分をほめるだけ!ほめ日記で生きづらさから解放されよう」の続き、「『ほめ日記』の書き方とポイント」を解説していきます。
「ほめ日記」の書き方とポイント
「ほめ日記」の書き方の基本は、「ほめ言葉」を使うことです。
普通の日記のような、今日あったことの説明ではなく、今日のあなたを「ほめ言葉を使ってほめる」のです。
また、ノートを用意して手書きで書くのがポイントです。
次に「ほめ言葉」をリストにしましたので、書くときの参考にしてください。
使える「ほめ言葉」リスト
さて、上記の「ほめ言葉」。
一体、どんなときに使うといいのでしょうか?
そんな疑問を持った方は、次の10のシチュエーションを意識てみてください。
【2】自信がなくなったときに、ほめる
【3】不安なときに、ほめる
【4】人に悪く言われたときに、ほめる
【5】人間関係がうまくいっていないとき、ほめる
【6】失敗したとき、経験したこと、学んだことをほめる
【7】「ものごとを成功させたい」「新しいことにチャレンジしようとする」とき、ほめる
【8】体調を崩したとき、ほめる
【9】気力を出したいとき、ほめる
【10】人生を好転させたいと思ったら、ほめる
つまり、自分を否定したくなりそうなときほど、自分の良さを探してほめる習慣をつけるのだと心得ておいてください。
上達のコツは、ほめることに抵抗があっても、違和感があっても、ほめ言葉を使って「ほめるマネ」をすることです。
内容も、最初は他の人のマネでOK!
やっていくうちに、「自分のほめ回路」ができて、無理なくほめられるようになります。
人はまさに十人十色なので、「ほめ日記」をこう書かなければいけない、ということはありませんし、何日目にこうなる、というものでもありません。
どうぞ、焦らず気楽にゆっくりと。
その点を頭の片隅に覚えておいてください。
次回、自分を複眼で見る練習、へ続く