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スキーマを知って生きやすくなろう ④「『自分は変わり者だ』『完璧でなければならない』」

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「スキーマを知って生きやすくなろう」では、スキーマと呼ばれる概念について学んでいきます。

自身のスキーマを理解して、少しでも自分らしく生きるためにスキーマの考え方やそれぞれのスキーマを紹介していきます。

自分は変わり者だ

変わり者という言葉は、個性的であるという誉め言葉にも使われますが、だれともわかりあえず「なんで自分は人とこんなにも違うんだろう」と悩んでいる人もいます。

自分では普通に振舞っているつもりなのに、なぜか変わり者扱いされてしまいます。

その結果、「世界で自分だけが孤立している」というイメージを抱えてしまい、まわりとの関わりを断ってしまうことを「孤立スキーマ」といいます。

「自分は変わっている」と自己申告する人は、このスキーマを持っている場合が多いです。

孤立スキーマの思考の例は下記のものが挙げられます。
・自分は変わり者だ
・なんでみんなと違うんだろう
・自分の居場所はどこにもない
・なんでこうなったんだろう

このスキーマを持っている人は、お酒の席などでも一人でポツンとしていることがよくあります。

自分でも「変人」であることに苦しんでいるため、ひとりになれる趣味の世界に没頭してしまいがちな面もあります。

また、内心では「居場所がほしい」「人と交流したい」と願っているため、インターネットの世界に居場所をつくる方もいらっしゃいます。

 

完璧でなければならない

ストレスを抱えがちな人によく見られるのが、「完璧主義的スキーマ」です。

会社員であれば、すべての業務に完璧を要求し、そのための努力を惜しまず、休日を返上してでも働きます。

まるでなにかに追い立てられているかのようでちっとも楽しそうではありません。

このスキーマの思考例を下記に挙げます。
・物事は完璧にやり遂げるべき
・100点をとるべきで、70点には意味がない
・目標達成のためなら、どんなことでも犠牲にする
・ちゃんとできないやつばかりだ

もちろん、完璧を目指して努力するのは素晴らしいことです。

しかし、すべてを完璧にこなすことは不可能です。常に完璧であることを課してしまうと、できなかったことばかりに目を向け、心身ともに疲れ果ててしまうでしょう。

また、この完璧主義的スキーマが他人に向けられてしまうと、さらにやっかいです。

自分で設定した基準に達していない人を責め、追い立て、批判し、「仕事はできること、面倒な人」とみなされかねません。

まとめ

今回の「スキーマを知って生きやすくなろう」では、
・自分が犠牲になればいい
・だれかに頼らないと不安だ
を学びました!

どのようなスキーマになりがちか確認し、少しでも緩められるといいですね!

 



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