お役立ち記事 精神疾患関係

フラッシュバック、眠れない・・・それってPTSDかも?

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今回はPTSD(心的外傷後ストレス障害)についてまとめてみました。

PTSD(心的外傷後ストレス障害)とは?

PTSDとは、Post Traumatic stress Disorderの略で、トラウマとなる心の傷によって生じる様々なストレス障害のことです。
戦争や災害、事故、いじめなどの非常に強い恐怖や精神的なショックを経験することで、時間が経ってからもその出来事がフラッシュバックしたり、うなされる、眠れなくなるなどの症状がでます。

出来事から、1か月以内に症状が出て、その1か月以内におさまる場合をASD(急性ストレス障害)、症状が3か月以上続く場合をPTSD(心的外傷後ストレス障害)と言います。

PTSDの主な症状は?

  • 突然フラッシュバックが起こる
  • トラウマを思い出させる出来事を避けるようになる
  • 感覚がマヒする
  • イライラする
  • 警戒心が強くなる
  • 物事に過敏になる
  • 不安や緊張が続く
  • 眠れない、悪夢を見る
  • 食欲がない
  • めまいや頭痛がする など

フラッシュバックが起きていないときでも、イライラしたり、警戒心が強くなったりすることもあります。

PTSDの原因は?

戦争、地震、事故、いじめ、虐待、パワーハラスメント、犯罪に巻き込まれた経験など、原因は様々です。
非常に強い恐怖や精神的なショックを経験することで、心のダメージとなってしまいます。
どんな人がPTSDにかかりやすいかはわかっていないため、だれもがかかりうる障害と言えます。

PTSDの治療法は?

PTSDの治療には主に薬物療法認知行動療法が有効です。

薬物療法

不安や、緊張、フラッシュバックには抗うつ薬抗不安薬が効果的です。
漢方薬を使用することもあります。
漢方薬は効果が出るまでに時間がかかりますが、ゆっくりと効いていき身体への負担は少ないのが特徴です。

認知行動療法

認知行動療法ではその出来事に対して自分がどのように行動したか、どう感じたかを見直してみて、その考え方を変えていこうというものです。

また、その例として、エクスポージャー法(暴露法)というものがあります。
これは、あえて不安や恐怖となった場面をイメージしたり、身を置いてみる方法です。
そうすることで、「何も怖いことはない」と少しずつ身体を慣らせていきます。
アセスメントをし、自分が不安を感じるものを書きだして順位付けをしていきましょう。
そして、不安順位の低いものから順番に向き合ってみて少しづつ不安を解消していきましょう。

その他に、グループ療法などもあります。
不安症状が強かったり、一人暮らしの場合は通院ではなく、入院するのもいいかもしれません。

PTSDのまとめ

トラウマとなる出来事から、1か月以内に症状が出て、その1か月以内におさまる場合を急性ストレス障害(ASD)、症状が3か月以上続く場合を心的外傷後ストレス障害(PTSD)と言います。
PTSDは強いショックを受けることで誰もがなりうる障害です。
もしもPTSDの疑いがある場合は早めに病院へ行くことをお勧めします。


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