精神疾患関係

幼少期の母親の存在が大きく影響している!依存性パーソナリティ障害の原因と治療法まとめ

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今回は前回の続きでパーソナリティ障害のうちのC群に分類される依存性パーソナリティ障害の原因と治療法についてまとめてみました!

前回は、依存性パーソナリティ障害を5つのタイプにわけて特徴をまとめてみました。

  1. 自分の弱さをアピールするタイプ
  2. 相手に合わせるタイプ
  3. 子どもタイプ
  4. 自分がいないタイプ
  5. 自分の人生に無関心なタイプ

依存性パーソナリティ障害の人は、些細なことでも自分では決めることができません。

どのタイプも誰かに依存して、その人に決めてもらうことで、自分の人生の責任を取ってもらおうとします。

では、依存性パーソナリティ障害を発症してしまった原因やきっかけはいったい何なのでしょうか?

依存性パーソナリティ障害の原因は?

依存性パーソナリティ障害の原因として、幼少期の生育環境が関係していると考えられています。

幼少期の子どもにとって、母親の存在は大きなものです。

母親からの愛情や、世話をしてもらったり、守ってもらうことなど、子どもには必要なものです。

子どものころは、そんな母親に依存することで安心することができます。

健康な人であれば、母親から離れ徐々に自立することができますが、母親が過保護であるとなかなか自立ができません。

また、家庭内暴力があったり、ネグレクト(育児放棄)、親から十分な愛情を受けられなかったなどのことがあると、子どもは「本当に自分は受け入れられているのか」と疑問を感じてしまいます。

そのため、親の顔色をうかがったり、親の意向にあった自分を演じるようになってしまいます。

このように、親への不安感を感じている人は、誰かに依存して安心感を得ようとするのです。

母親の存在って本当に大きなものなんだね。
編集部なかの人

依存性パーソナリティ障害の治療法は?

依存性パーソナリティ障害の治療には、主に精神療法が行なわれます。

依存性パーソナリティ障害の人は、うつ病などを発症してから自分が依存性パーソナリティ障害だと気付くことも少なくありません。

依存性パーソナリティ障害の治療にはまず、自分で自覚することが大切です。

そして自分の根底にある、寂しさや不安を開放していきましょう。

何に対してそのように感じたのか、その時の気持ちなどを書き出していきましょう。

そこで、自分の普段の行動を振り返ってみます。

自分が何のためにそのような行動をとるのか、一度自分の気持ちを整理してみましょう。

そこから少しずつ自己主張ができるようになっていきましょう。

その他、行動療法、集団療法、家族療法なども効果が出ています。

また、不安やうつの症状が強いときには、抗不安薬や抗うつ薬などを服用することもあります。

依存性パーソナリティ障害は薬を服用するだけで治すことはできません。

精神療法と併用して治療していきましょう。

依存性パーソナリティ障害のまとめ

依存性パーソナリティ障害は親に対する不安などから発症してしまうようです。

精神療法などの治療で改善が見込めるため、すぐに治るわけではありませんがゆっくりと治療を続けていきましょう!


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