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心の中の不安をすっきりさせるメソッド ~その② 良い我慢とダメな我慢~

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未来が見えづらい現代、あなたは自分自身の未来をどのように考えていますか?

明るい未来か、否定的な未来、どちらかになる確率は五分五分です。

「心の中の不安をすっきりさせるメソッド」では、未来を否定的ではなく肯定的に考え、不安より満足感を覚えることで、もっと自分を大事にする方法をご紹介していきます。

第2回は、「良い我慢」「ダメな我慢」をみてきましょう。

「良い我慢」と「ダメな我慢」

「24時間戦えますか?」というフレーズのCMを覚えている方はいるでしょうか?

バブル全盛期だった頃、企業戦士のアイテムとして発売された栄養ドリンクのCMですが、徹夜は当たり前、猛烈に働くことを良しとした当時の日本の姿を表していたCMとして有名ですね。

働き方改革が進んだ2010年頃に、「24時間戦うのはしんどい」「3、4時間戦えますか」に変わったところが世相を反映しているなぁと感じました。

現在は、徹夜で仕事する、という労働環境は徐々になくなっていると思いますが、それ以外の場でも、いろいろなストレスを抱えている人も多いのではないでしょうか。

例えば、体調が悪いけど、取引先との飲み会に誘われたあなた。

「会社同士の付き合いだから、体調が悪くても断ってはいけない」

と、飲み会に顔を出したことはないでしょうか。

体調が良くないのに、「みんなの前だから」と、元気なふりをして明るく振る舞ったりしていないでしょうか。

「仕事は我慢してするもの」、または「我慢しなければ仕事ではない」と思い込んではいないでしょうか。

同じ我慢でも、大別すると2通りあります。

  • 「自分の欲求」をベースにした我慢【良い我慢】
  • 「しなければならない」をベースにした我慢【ダメな我慢】

例えば、英語を学ぶのが好きで、もっと話せるようになりたい、だから一生懸命勉強している人。

その姿を見て、第三者は「大変だな」と思うかもしれませんが、当の本人は好きなことに夢中になっているので、楽しさ、充実感、満足感を覚えているでしょう。

これこそ、まさに「良い我慢」の典型的な例です。

「ダメな我慢」…こんな時は我慢しない

しかし、「しなければならない」をベースにした「ダメな我慢」はどうでしょうか。

「しなければならない」の中には「したくない」「嫌だ」という自分の感情があります。

どんなものであれ、それが仕事であっても「嫌だ」という気持ちが潜んでいれば、その「嫌だ」という感情が蓄積されて、苦痛も増大してしまいます。

苦痛を覚えながら我慢を続け、その先に「もう何もしたくない」という気持ちになる…。

しかもある日、その我慢を放り出してしまったら、

「最後までできない自分は、劣った人間だ…」

などと自分を否定し、すっかり自信を無くしてしまうことに繋がってしまいます。

しかし、元々そんな我慢は、「必ずしなければならない」我慢ではありません。

「してもいいし、しなくてもいい。それは自分しだい」

ということが、ほとんどなのです。

もし、あなたが、

「どんなことがあっても、働かなくてはいけない」
「人間関係が苦しくなっても、我慢しなくてはいけない」

そう考えてツラくなってしまうとしたら、心が縛られている証拠。

単に自分が勝手に「我慢しなければならない」と思い込んでいるだけで、自信をなくしてしまうのであれば、それこそ本末転倒ではないでしょうか?

あなたが「ダメな我慢」をしているなら、無理をする必要もないし、それに耐える必要もないのです。

と言っても、「一生懸命に仕事をしなければ」と考えることが悪いわけではありません。

まずは、「自分の心」に素直になり、楽しく仕事をしてもいいし、ツラい時には休んでもいい、という事に気づいてください。

その方が、人生を楽に、自由に、前向きに生きることへと繋がりますよ。

 

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