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怒りに振り回されない!アンガーマネージメント【15】 ~3つのコミュニケーションのタイプ[攻撃的タイプ]~

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「いつもイライラ…」
「ついカッとなって怒鳴って後悔…」
「怒りを抑えて苦しくなった…」

誰しも一度はこんな経験があるはず。

「怒り」で人間関係が壊れたり、仕事にも影響したり…何かと扱いづらい感情ですが、人間にとって必要な感情のひとつです。

大切なのは「怒り」に振り回されず、上手に付き合うこと!

「アンガーマネージメント」は、怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニングです。

アンガーマネージメントで人生をもっと楽に生きてみませんか?

第15回は、「感情をうまく伝えられない人の5つの特徴」の続き、「3つのコミュニケーションのタイプ[攻撃的タイプ]」を解説していきます。

3つのコミュニケーションのタイプ

自分も相手も大切にする自己表現を目指す

「怒ってもいいけど、適切な怒り方をする」ことを目指すのが、アンガーマネジメントです。

「適切な怒り方」がどんなものか理解するのに活用できるのが、「アサーティブコミュニケーション」の考え方と伝え方です。

アサーティブコミュニケーションとは、自分も相手も大切にした自己表現方法です。

感情に振り回されず、相手と対等に向き合い、率直に問題解決を目指して話し合うことを目指します。

コミュニケーションのタイプには、アサーティブなものを含めて、攻撃的タイプ、非主張的タイプの3つがあります。

あなたはどれに当てはまることが多いか、チェックしてみてください。

攻撃的タイプ

相手を抑えて自分の言いたいことを通す自己表現をするタイプ。

特徴

解決に向けて相手と話し合うのではなく、自分が優位に立つために相手をコントロールし、ねじ伏せようとします。

コミュニケーションのゴールは勝つことだと考えているため、相手の意見や要望が自分と違うと分かった瞬間にスイッチが入ったように攻撃的になる人もいます。

コミュニケーションのスタイル
  • 自分の言いたいことを一方的に言う
  • 威圧的、感情的なものの言い方をする
  • 理詰めで追い込む
  • 相手の気持ちを無視して、自分の要求を押しつける
  • 思い通りにならないと、八つ当たりをする

このタイプの人は、自分の思い通りにならないと、声を荒げて「いいからやれ!」などと、怒りの感情を使って威圧的に相手を抑え込もうとします。

職位や立場の違い、制度をちらつかせて、「私の命令が聞けないのか!」「これは決まりですから」などと言って相手をねじ伏せようとします。

例えば、部下を叱る時、

「このミス、前もしたよね?」
「前にも謝って気を付けると言ってたけど、それから気を付けてる?注意が足りないから前と同じことを繰り返すのでは?」

などと、相手を追い詰めるような言い方をしたりします。

怒りを表現する時、

「なぜ怒っていたのか」
「どのような気持ちだったのか」
「今後どうして欲しいのか」

を、相手を傷つけ、打ち負かすような形で表現してしまうのです。

また、部屋を出ていく時、わざと大きな音を立てて出て行ったり、舌打ちしたり、イヤなため息をついたり、パソコンのキーボードを不機嫌そうに叩くなど、思い通りにならないと、八つ当たりするゲースもあります。

例えば、夫婦共働きなのに、夫が食後の洗い物を手伝わずにテレビばかり見ていることに腹が立って、わざと大きな音を立てて食器を洗ったり、「はぁ~」と聞こえるようにため息をついてしまう…という女性の話を聞いたことがあります。

たった一言、

「お皿を洗うのを手伝って」

と言えばいいことなのに、心の中で、

「普通、言わなくても洗うべきだよね…」
「なんでテレビなんて見てるなかな…」
「私だって帰ってきて食事の用意をして疲れてるのに…信じられない!」

と、相手を責め続けているから、皿がぶつかる音や、これ見よがしのため息にあらわれてしまうのです。

これが繰り返されると、相手からは、

「面倒な人」
「できれば関わりたくない人」
「付き合いは最低限に済ませたい人」

などと思われ、当然そこには真の信頼関係築けません。


 
次回、「3つのコミュニケーションのタイプ[非主張的タイプ]」、へ続く


 

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