お役立ち記事 精神疾患関係

最強のコーピング マインドフルネス ③「気分・感情に対するワーク」

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「最強のコーピング マインドフルネス」では、コーピングの中で最強と言われているマインドフルネスを紹介します。

マインドフルネスとはどういうものなのかの考え方や具体的な実践方法を見ていきます。

気分・感情の実況中継

今回は「気分・感情」に対するマインドフルネスです。

気分・感情に飲み込まれないようにするために、実況中継するというのがこのワークです。

気分・感情をパーセンテージで表すという点がポイントです。

実況中継の例をあげていきます。

「イライラは今60%くらいかな。あれっ今度は怒りがわいてきた。この怒りは30%くらい。怒りの影響でイライラは70%に増えたな。

イライラが出てきたら、だいたい怒りもセットで出てくるんだよな。そんなことを考えたら不安が出てきた。不安は40%くらいかな。

不安が出てくると、これもセットで悲しみも出て来るな。悲しみは20%だ。」

ひたすら気分・感情だけに注意を向けて実況中継を続けます。

新しい感情が出てきたら、それも同じようにパーセンテージをつけましょう。

ここでまたポイントですが、決して感情の高まりや静まりを意識的にコントロールしようとはしないでください。

ただただ実況中継を続けることによって、感情の波は消えていきます。

ポジティブ・ネガティブな感情に振り回されないようになります。

壺のワーク

ストレス反応は、かならずしも手放していいものばかりではありません。

たとえば、恋人との別れであったり、家族の死であったり、決して忘れてはいけない失敗など、そのときに感じたことを大切にとっておきたいものもありますよね。

しかし、今向き合うのは辛すぎるというものです。

そんなときにオススメなのが、「壺」に一時的に預かってもらうワークです。

壺を一つ用意してください。現実にでも、想像でも大丈夫です。

たくさん入るようにできるだけ大きいものがいいです。

色、形、素材なども好きなように選びましょう。

自動思考や気分・感情があふれそうになったら、しっかりとそれを受け取ったうえで、壺のなかに入れるのです。

どんどん流しこむイメージです。

壺はいつでもそこにあり、流し込んだ自動思考や気分・感情そのままです。

大切なのは、ふたのない「壺」であることです。いつでも感情などをそこに入れられるようにです。

壺のワークは、自動思考や気分・感情が高まったときに、それをなかったことにするのではなく、しっかりと受け止めたうえで「一時的に預かってもらう」だけです。

壺は自分の分身ということになります。

ひとまず、預かってもらって、向き合える時にそこから取り出しましょう。

まとめ

今回の「最強のコーピング マインドフルネス」では、気分・感情に対するものとして、

・気分・感情の実況中継

・壺のワーク を学びました!

気分・感情に左右されないように、取り入れられそうなワークは実践してみましょう。



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