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発達障害とは?⑦ ~LDの人が困る事~

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今回は、発達障害のひとつ、LD(学習障害)の人が仕事上・生活上で困る事をまとめていきたいと思います。

前回までの記事⇒発達障害とは?① ~代表的な3つの障害の特徴~はこちら
前回までの記事⇒発達障害とは?④~LD(学習障害)の特徴~はこちら

学習障害がある人は、子どものときには、学校の勉強についていけなく困ることも多かったと思います。

子どものころは、単なる勉強不足として捉えられてしまうことも少なくありません。

ですが、学習障害と気付かれずに大人になってしまい、大人になってから気が付くというケースもあります。

また、学習障害のある人の中には、ASD(自閉症やアスペルガー症候群)や、ADHD(注意欠如多動性障害)も持っている場合があります。

そのため、気になっている症状が学習障害によるものなのか、併発している他の疾患によるものなのか、判断がつきづらいということもあります。

学習障害の人が仕事上で困る事

マニュアルを理解するのが苦手

学習障害の人は、文章を理解するのが苦手(読字障害〔ディスレクシア〕)です。

「マニュアル通り進めれば大丈夫」と言われても、マニュアルを読むこと自体が苦手という学習障害の人にとっては、かなりの負担になります。

他にも、業務連絡など読んで確認することは仕事上たくさんあるため、読字障害を持つ人にとっては大変なことなのです。

そのため、知っておくべきことだったのに、頭から抜けてしまったということも考えられます。

また、黙読が苦手音読が苦手という人もおり、人によって症状は様々です。

メモを取るのが苦手

仕事の流れを覚えるときにメモを取る人は多いと思います。

文字を書くことが苦手(書字障害〔ディスグラフィア〕)という特徴がある学習障害の人は、口頭で言われたことをすぐに文字で書く、ということが苦手です。

文字を書くことはできるが、書くのに時間がかかってしまう、ひらがなは大丈夫だが漢字は苦手という人もいます。

手書きではなく、キーボードの入力で書くことは問題なくできる、という人も多いようです。

口頭で言われたことを理解するのが苦手

口頭で報告を受けたり、指示をされることは職場でよくあることです。

ですが、学習障害をもつ人は、言われた言われたことをその場で理解することに時間がかかってしまう人もいます。

例えば、口頭で複数指示を出されたとしたら、いくつかは頭の中から抜けてしまいます。

また、言われた言葉から、その言葉の意味を理解するのに時間がかかり、「わかりました」の返事をするのにかなり時間がかかってしまうこともあります。

数字を使った作業が苦手

文字は大丈夫なのに、

数字を使った仕事になるとうまくいかない

…というのも学習障害の特徴のひとつです(算数障害〔ディスカリキュリア〕)

この場合、数字や数の概念というものが苦手で、数字の含まれたデータを扱うときや、何日までに仕事を終わらせるために、どのくらいのペースで進めていくかなど、仕事の管理見積もりを取るのが困難になります。

学習障害の人が生活上で困る事

学習障害は、知的な遅れがないため、日常生活で困ることはないと思われがちですが、読字が関わってくると困ることも出てきます。

例えば、読字障害(ディスレクシア)の症状を持つ人は、文字を認識するのに時間がかかるため、バスに乗りたい時に行き先を認識できず乗り遅れたり、車を運転している時に標識を認識できず通り過ぎてしまったりする場合があります。

また、電話番号を認識しずらいため、よく間違い電話をよくかけてしまう人もいます。

日常生活でも文字が使用されているシーンは意外と多いため、電化製品の取扱説明書を読むなど、ちょっとしたことでも困っている人も多くいます。

 

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