お役立ち記事 精神疾患関係

知的障害とは違う、学習障害(LD)の原因とその対応、治療法まとめ②

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今回は学習障害の原因とその対応、治療法についてまとめてみました!

■前回の記事⇒知的障害とは違う、学習障害(LD)の特徴・症状・経過まとめ
■過去の記事⇒発達障害とは?①〜特徴をざっくりと分類!〜

学習障害(LD)の原因は?

学習障害の原因は、脳の障害であることがわかってきています。
親のしつけや、子どものころの育った環境などは関係ないようです。原因は脳の障害とされていますが、まだはっきりしたことはわかっていないようです。
ただ、可能性として出生前、出生後に限らず、脳にダメージを与えるような出来事があった場合、学習障害の原因となる可能性があります。

学習障害(LD)を乗り越えるには?

読字障害(ディスレクシア)

ハリウッド俳優のトム・クルーズも読字障害があるそうです。そんな彼は、台本を覚えるとき、何度も何度も耳から聞いてセリフを覚えたそうです。文字と音を関連付けると覚えやすいようですね。

書字障害(ディスグラフィア)

つづり方や文法など、根気強く何度も教えることが大切です。

算数障害(ディスカリキュリア)

書字障害同様、何度も繰り返し計算を解いたり、数の概念などを教える必要があります。

学習障害(LD)の治療法は?

学習障害の原因が医学的にわかっていないため、最適な治療法はありません。
しかし、障害に対して早目に対応していくことで、学習に対するニガテ意識を作らないようにすることは可能です。
また、学習障害と他の障害を併発している場合は、薬物による治療が必要になることもあります。
学習障害の治療で大切なことは、学校では、具体的に学習方法の指導をすること、ひとりひとりに合わせてサポートをすることです。

家庭では、厳しく叱ったりはせず、具体的に教える、頑張ったことに対してしっかりほめることが大切です。
学習障害のある子どもは劣等感や挫折感をもっていることが多いので、できたことや努力したことはたくさんほめてあげましょう。

学習障害のことをきちんと理解して、支えてくれる大人がそばにいるということは、子どもにとって心強いことです。本人が自信を失わないようにしっかりサポートしてあげましょう。
また、できない部分にこだわるのではなく、できる部分を伸ばすという考えも大切ですね。
学習障害は治らない、ではなく、自分のニガテな部分をどのようにカバーしていくかが大事なところです。


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