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自分を守る!心理学で自分をケア ~ストレスを2つに分ける~

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辛いことがあった。。。
ネガティブになりやすい。
漠然とした不安がある。。。

こんなとき、あなたならどうしますか?

嫌なことがあったとき、嫌な気分になったとき・・・上手に対処できたらいいですね。

ストレスから自分を守り、ケアをする。

そんな心理学のテクニックをご紹介!

「ストレス」を心理学的に捉える

ストレスって何?

上司に怒られた。

友達が冷たい気がする。

電車に乗るのがおっくう。

「なんだかイヤだなぁ」と感じることはありませんか?

これらは全部ストレスです。

また、結婚、就職、引っ越しなど、ポジティブに見えることも、実は心が急に変動するという観点からストレスとみなすことが出来ます。

このストレスを心理学用語で「ストレッサー」と呼びます。

気分の変動は「ストレス反応」

そういったストレスに対して、私達は気分の変化や、しばしば体調の変化を感じます。

怒られた → イライラする。悔しい。泣きたい。

冷たい気がする → 不安。どきどきする。眠れない。

緊張した場面でどきどきしたり、お腹が痛くなったりしたことはありませんか?

就職などポジティブなことに対しても、わくわくする、落ち着かない、といった心や体の変化が起きますね。

こういったストレッサーに対する反応を、心理学では「ストレス反応」と呼びます。

捉え方は人それぞれだから、全員一緒の反応ではない

怒られた時、泣きたくなってしまう人もいれば、反論したくなってイライラしてしまう人もいます。

何かを頼まれた時、面倒だと感じてしまう人もいれば、自分の成長のためだとわくわくする人もいます。

怒られたというストレッサーは同じでも、人によって感じ方が様々ですね。

嫌なことがあったとき、泣いてすっきりするというタイプの人もいれば、カラオケへ行って歌えばすっきりするという人もいます。

感じ方が人それぞれであるように、ストレッサーへの対処方法も人それぞれです。

このため、「こういうストレスにはこう対処すべし」「誰にでも当てはまるストレス対処法」というのはなかなか明確にはできません。

一般化できるのは自分の体験のみ

「あの人は、ストレスを感じたときこう対処している」

「一般的に、こういうストレスにはこうすると良い」

という情報が自分にも当てはまるかというと、必ずしもそうではありませんね。

しかし逆に、自分自身の体験のみであれば、ある程度法則化することができるでしょう。

「強く言われるとストレスに感じる」

「辛いと感じた時、歌を歌ったら元気が出た」

自分のストレスの感じ方の傾向と、自分に合っているストレス対処法。

気づいていないかもしれませんが、いくつかは誰にでもあるものです。

この法則を理解し、うまく組み合わせて、自分をストレスやネガティブから守ってあげましょう!

「ストレス」の無視はNG

ここまでを一旦整理してみます。

・ストレスというものは「ストレッサー」「ストレス反応」の2つであること

・その体験が人それぞれであり一般化ができない

この2点を理解しておきましょう。

そのうえで、ストレスというものの特徴と、無視をした場合の影響を述べておきます。

「よくあることだから・・・」で目を逸らすのはNG

友達が冷たい気がする。

怒られてしまうかもしれない。

お金のことを心配したほうがいいかもしれない。

日々、こういったストレスを感じていませんか?

実際に怒られた・落ち込んだ、というストレス反応とのセットでなくとも、小さなストレスを感じることは日々あることです。

しかし、「よくあること」だからといって目をそらしてしまうのはよくありません。

小さなストレスは、気にしていないつもりでもストレスであることは事実で、心のどこかでストレスを感じ続けています。

この小さなストレスから目を逸らし、対処しないまま積み重ねていくと、心や体の疾患につながったり、ふとした瞬間に爆発してしまったりします。

「よくあるから」と目をそらさず、自分の状態を客観的に見るようにするとよいでしょう。

ストレスは悪循環を起こしている

ストレスを感じるところからストレス反応まで、そしてストレス反応から次のストレスまで、悪循環が起きていることも多くあります。

事実として、怒られた・強く言われた、という状態があったとしましょう。

気分は、悔しい、悲しい、つらい・・・というネガティブなものになります。

そう感じていると体のほうにも、涙が出たり、動悸がしたり、眠れなくなったり・・・

なんとかしようと行動をしますが、つらいからと休むという行動を選択すると焦燥感につながり、それがまた新たなストレスとなります。

別の例では、事実として「今から大勢の前でスピーチ」というストレスがある場合を考えてみましょう。

気分は、失敗しないか心配だ、不安だ、というものでしょう。

体のほうは、動機がしたり、手が震えたり、汗が出てきたり。

そうすると今度は「手が震えているのがばれたらどうしよう」「汗が止まらない、どうしよう」と新たなストレッサーが生まれます。

結果として、泣き出してしまう、うまく話せない、という行動につながり、それがまたストレスになっていく・・・

認識している事実、感情、身体反応は影響しあい、悪循環を起こすこすことが多いのです。

誰でも経験したことがあるのではないでしょうか。

ストレスというのは循環しやすいものだということをおさえておきましょう。

ではどうしたらよいのか?

こういった悪循環・悪影響は、身の回りの事実など、自分が感じているストレスを明確化していないことによるものです。

前半部分で述べてきたように、その時々で自分にあったストレッサーへの対処ができていれば、ストレスの悪影響から逃れ自分を守ることが出来ます。

まずは小さなストレスや、目の前にあるストレスを見逃さないことが大切です。

そしてそのときどきで、自分にあっている対処をとっていきたいもの。

しかし多くの人が、自分のストレッサーの明確化、自分の中での法則化ができていないため、ストレスを感じ続けています。

ストレッサーの明確化、法則化のためには、自分自身を客観的にしっかり観察し、言語化していくことが必要なのです。

次回からこの「自分を守る!心理学で自分ケア」のシリーズでは、ストレッサー分析、対処法などの考え方を紹介していきます。

誰もがストレスを感じ続けている世界ですが、まずは自分自身をストレスの悪循環から抜け出させてあげましょう!

 



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