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自己愛性パーソナリティ障害の発症には親や幼少期の愛情不足が関係している?原因と治療法まとめ

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前回、パーソナリティ障害のB群に分類される、自己愛性パーソナリティ障害の特徴についてまとめました。

自己愛が強すぎるために、職場や家庭内でもトラブルが相次いでしまいます・・・。

いったい原因は何なのでしょうか?

そこで今回は、自己愛性パーソナリティ障害の原因とその治療法についてまとめてみました!

自己愛性パーソナリティ障害の原因は?

自己愛性パーソナリティ障害の原因はまだはっきりとわかってはいませんが、主に幼少期の生育環境が関係しているのではないかと言われています。

幼少期の育成環境が原因!

パーソナリティ障害では、多くの場合、幼少期の環境が関係していると考えられます。
幼少期に親からの愛情を十分に受けられなかった、親から受けた愛情が歪んだ愛情だったなど、そのようなことがきっかけでパーソナリティ障害を発症してしまうのです。

前回、自己愛性パーソナリティ障害の症状を2つのタイプにわけました!

「自分は特別な存在」タイプ・・・

自分には才能がある、自分は特別だと思いこみ、それにともなった言動を取る。
自分のことしか考えられず、相手の気持ちは全く気にしない。

「理想と現実のギャップに悩む・・・」タイプ・・・

高い理想を持っており、その理想と現実の自分とのギャップに、落ち込むタイプ。
自分には才能があると常に思っていますが、周りの評価には敏感で、傷つきやすい。

どちらのタイプも、幼少期に親から十分な愛情を受けられなかった、歪んだ愛情を受けたなどが原因のようです。
自分を守るために、自分を特別な存在とした言動をとったり、自分に自信が持てないがために落ち込んでしまったりするのです。

幼少期に親からの愛情を十分に受けられないと、自分に自信が持てなくなってしまうんだね。
編集部なかの人

その他には、遺伝的要素やもともとの性格も関係していると考えられています。

自己愛性パーソナリティ障害の治療法は?

パーソナリティ障害の多くの場合は、病気だという自覚がありません。
そのため、治療をうけることが難しくもありますが、なおらない病気ではありません。
治療をすることで、社会生活もよりよいものになると思います。
自己愛性パーソナリティ障害のおもな治療法は、精神療法、薬物療法の2つです。

精神療法では、患者さんの認知の仕方や、行動のパターンなどの偏りを少しずつ改善していきます。
繰り返し何度も何度も行なっていきますが、すぐに効果が出るものではありません。
ここで大切なことは、
本人が治療の意識を持っていること、医師とちゃんと信頼関係が築けていることです。
また、強い不安や緊張を感じたときには、抗うつ薬や抗不安薬などを服用することもあります。
しかし、薬物療法は精神症状を和らげるものであり、自己愛性パーソナリティ障害を根本から治療できるものではありません。

自己愛性パーソナリティ障害原因と治療法のまとめ

自己愛性パーソナリティ障害の主な原因は、幼少期の親からの愛情不足が考えられます。

愛情が十分にもらえなかったため、自分に自信が持てなくなってしまうのです。

治療法としては、精神療法が効果的で、考え方の偏りを少しずつ改善していきます。

薬物療法も用いられますが、直接的に自己愛性パーソナリティ障害の治療に繋がるわけではないので、精神療法と併用して行っていきましょう!


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