精神疾患関係

複数人での会話がニガテなASDの人は会議では予習をするべき【大人の発達障害】

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だいぶ仕事にも慣れてきて、初めて会議に参加することに。

だけど、会議は何人もの人がバラバラに喋りだすし、いろいろなことを言い出すし、全く何を言っているのかわからない・・・。

ホワイトボードを見ても、単語とか数字しか書いていないので何のことかもわからないし・・・。

結局何もわからないまま、会議は終了。

どうしよう・・・?

編集部なかの人
そんな経験ありませんか?

ASDの人は複数人での会話がニガテ

ASD(自閉症スペクトラム)を持つ人は、1対1の会話なら問題なくても、複数人の会話となると全く頭に入らないということがあるようです。

例えば、職場で全体に向けて話された言葉は、自分のものと感じられないようです。

そのため、朝礼や会議などの人が集まるような場での連絡・指示などは全く頭に入りません。

この特性は、本人がしっかり聞こうと頑張ってもなかなか難しいようです。

このように一人の人が複数人に向かって話す言葉と、さらに複数の人が入り混じっての会話もASDの人は苦手です。

複数の人が話し合う会議などでは、それぞれその場にいる人たち全員に向けての言葉であるため、なかなか頭に入らず、また、複数の人が一斉に話出すと、それぞれの声を聞き分け理解するのが難しくなります。

他にもASDの人は、誰かの話の内容に対して誰かが話をするという前提があっての省略の多い会話が苦手です。

仕事を始めて新人のころは上司や先輩からの直接の指示をこなせばよかったものの、経験を重ね、打ち合わせなどに自分も参加するようになると、次第に仕事ができなくなってしまうのはASDの特性のせいかもしれません。

編集部なかの人2

仕事を頑張ってきたのに・・・

どうしたらいいかな?

会議・打ち合わせは予習をする!

例えば、会議なら事前にわかっていることをまとめておくだけでも違います。

会議が始まる前に、会議の目的を確認したり、自分がやらなくてはならないこと、確認を取らなくてはならないことなど整理しておきましょう。

会議についてまとめておいたメモを手元に置いておけば、いつでも確認することができます。

また、会議が始まったらこのメモに大事なことだけを追加する形をとっていけば、会議にも集中できます。

とりあえず、事前にわかっていることを紙に書き出すことで、頭の中はすっきりさせておくことができますし、すぐにメモを見て確認することもできます。

また、会議中どうしてもメモができないという人は、ボイスレコーダーや、カメラなどを活用してみるといいかもしれません。

ボイスレコーダーを使う場合は、事前に使用してもいいか確認をとっておきましょう。

まとめ

ASDの人は、一対一の会話に問題はなくても、複数人の会話となると全く頭に入らないということがあるようです。

これは、複数の人に対しての言葉を自分の言葉として受け取れないという特性がASDにはあるからです。

仕事で困る場合、特に会議の時などは、あらかじめわかっている情報をメモに書き出したり、自分がやるべきことなどをまとめておくだけでも、よりスムーズに会議に臨むことができそうです。

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