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障害年金を実際に申請してみた ~障害年金申請体験レポート②~

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第二回障害年金申請レポート

こんにちは、編集部のSです。

前回に引き続き障害年金申請の体験レポートを公開します!

前回の記事⇒障害年金を実際に申請してみた ~障害年金申請体験レポート①~

実際に体験した障害年金申請の流れ」第二回です。

前回は、10あるステップの中の①~⑤で、「病歴・就労状況等申立書を完成させる」まで振り返りました。

今回は、以下の中の⑥~⑧までとします。

(当初⑩まで行く予定でしたが、分量が多くなってしまったため、次回に➈・⑩を回します)

  1. 障害年金についての情報収集を始める
  2. 初診の病院に連絡をして、確認をとる
  3. 主治医やカウンセラーに相談
  4. 申請手続き開始。年金事務所に行き、年金受給資格を満たしているか確認
  5. 病歴・就労状況等申立書を完成させる
  6. 病院からヒアリングを受ける
  7. 初診の病院に行き、受診状況等証明書を書いてもらうよう依頼する
  8. 初診より1年6か月時の病院に診断書を書いてもらう
  9. 現在の病院から診断書をもらう
  10. 資料を年金事務所に提出

尚、この体験レポートはこれから申請をしようとしている人に申請の大変さを示して、手続きを断念させる目的ではありません。

年金の制度や必要な資料の説明のみを、年金事務所や病院で受ける方がほとんどだと思います。この記事では、「申請が大変そうだな」と躊躇している人や、「手続きって具体的に何をするの?」といった人達に対して、申請のだいたいの流れを把握して頂き、障害年金申請の第一歩を踏みやすくすることを目的としています。

ちなみに、実際障害年金申請手続きを一通り終えての、手続きや行動で抑えておくべきポイントも、障害年金申請の流れを振り返った後、別記事で記載しますのでご安心を!

では⑥~⑧まで見ていきましょう。

⑥病院からヒアリングを受ける

5月中旬に、病歴・就労状況等申立書が完成すると、それを基に病院のケースワーカーから病院側が診断書を作成するためのヒアリングを受けます。

聞かれる内容は、生育履歴や日常生活の状況や能力に関してです。

特に、日常生活に関しては「食事を取れているか」「他人とのコミュニケーションは円滑に取れているか」「金銭の管理はできているか」など。

この部分は、病歴・就労状況等申立書をどの程度具体的に書くかによって、ヒアリングの分量も決まってきます。

私の場合は、申立書に状況を詳しく記載していたので、ヒアリング自体は1時間程度で終わりました。長い文章を書くのが難しい方は、ヒアリングを何回かに分けて時間をとり、ケースワーカーの方と一緒に申立書を仕上げていくという方法もあります。

ここでも過去のことを振り返る作業に時間を割くので、精神的負担は大きいものです。体調を崩さないように、よくケースワーカーや主治医、カウンセラーとコミュニケーションをとる必要がありますね。

⑦初診の病院に行き、受診状況等証明書を書いてもらうよう依頼する

現在通っている病院で診断書を作成してもらっている間に、受診状況等証明書(初診日を確定させる証明書)を初診の病院に、書いてもらいに行きました。

あらかじめ電話連絡で電子カルテの存在を確認した病院ですね。初診の病院は神経科であったし(現在はメンタルクリニック)、実際にそこでうつ病と診断されたわけではありませんでした。

また、不眠の症状が出始めて、睡眠薬をもらいに通っていた程度なので、電話連絡時には医師は証明書を書くことを渋っていました。しかし、実際に病院に伺って事情を説明すると、「2,3日で書き上げるからまた来週来てください」とすぐに話が通ります。

電子カルテに精神的な落ち込みに至るまでの経緯も記載されていて、内容の詳細も証明書に記載してもらえたので、その部分も大きかったです。

⑧初診より1年6か月時の病院に診断書を書いてもらう

障害年金の遡及分も申請することにしたので、初診より1年6か月時に障害の状態が固定していたことを証明する必要があります。

私の場合現在まで、初診の病院、1年6か月時に通っていた病院、現在の病院とそれぞれ違う病院であったので、1年6か月時に通っていた病院にも診断書を書いてもらう必要がありました。

あらかじめ、ここでも通っていた病院に連絡を入れます。

障害年金申請の手続き中ですが、初診日より1年6か月時に通っていた病院に当たるので、申請書類の記載をお願いしたいです」と伝えます。そうすると、受付で、当時の主治医が病院にいる日と、診断書作成の費用を教えて頂き、診察のアポイントを取ることになります。

診察日に伺って主治医に事情を説明すると、診察室の中で過去の電子カルテを見ながら、診断書を書いて下さいました。

後のポイントでも触れますが、一般に精神科の医師は障害年金の専門家ではないし、患者のことを全て把握しているわけではありません。よって、記載方法を誤ってしまったりします。または、時系列などもあまり気にしません。結局、私はこの病院に診断書の修正をしてもらいに、3回行くことになります。(年金事務所や他の病院からの指摘を受けて)

短期間に同じ病院に3回出向くのは、正直かなり体力的にきつかったです。。

お読み頂いた方、今回も長々とありがとうございました!

次回はステップ➈と⑩を振り返って、「障害年金申請の流れ」はラストとなります。

では、次回お楽しみに!

次回の記事↓

障害年金を実際に申請してみた ~障害年金申請体験レポート③~

目次1 第三回障害年金申請レポート2 ➈現在の病院から診断書をもらう3 ⑩資料を年金事務所に提出4 申請の流れを振り返って 第三回障害年金申請レポート こんにちは、編集部のSです! 今回は、障害年金申 ...

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