障害年金申請のポイント(行動編)②
こんにちは、編集部のSです!
今回の記事は、「障害年金申請のポイント」(行動編)の二回目です!
円滑に申請に至るまでのポイント(行動編)
- 協力者(支援者)を探して、申請を円滑に進める環境を作る
- 障害年金についての情報収集をして、理解を深める
- 医師にどのような診断書(何級の)を書いてほしいか伝えるために、自分の情報をまとめる
前回は、上記の①の「協力者(支援者)を探して、申請を円滑に進める環境を作る」を紹介したので、今回は②の「障害年金についての情報収集をして、理解を深める」についてご説明したいと思います!
前回の記事↓
-
-
障害年金を実際に申請してみた ~障害年金申請のポイント①~
障害年金申請のポイント(行動編) こんにちは!編集部のSです。 今回の記事は、障害年金を実際に体験してみての「障害年金申請のポイント」(行動編)となります! 前回までは、障害年金を実際に体験した流れを ...

②障害年金についての情報収集をして、理解を深める
多くの人が、年金事務所に行って必要な資料をもらうことが、申請の最初の行動となると思いますが、その前にだいたいの障害年金の概要について理解しておくことをお勧めします。
なぜかというと、障害年金についての説明を年金事務所で初めて聞いても、詳細な内容はよくわからないからです。
あらかじめ、自分なりに「こういうものだろうな」とか、「初診の病院はここかな」など、ある程度の考えや最低限の知識を持っていくと、理解も深まるし、年金事務所で不明点を質問することもできます。
つまり、年金事務所に行く時点で、ある程度の方向性が決まっている状況となるので、
その後の動きなどを年金事務所の職員と相談する形になるので、申請手続きが円滑になるということです。
年金機構のHPでもいいですし、インターネットでまとめているサイトも今は多くあるので、簡単に見ておくことをおすすめします。
個人的に、このサイトがおすすめです。
「障害ねんきんナビ」
https://www.shougai-navi.com/
障害年金を担当している社会保険労務士の方が作成しており、
障害年金の用語解説や請求事例をわかりやすく紹介してくれています。
また、以前にも当サイトでご紹介した障害年金の記事もあるので参考までにご覧下さい。
あとは、無料の社会保険労務士の相談なども受けておくことも、とても有意義だと思います。
実際に自分の状況の課題点や今後のやるべきことも確認できますし、年金事務所や病院などとは立場も違うので、違った視点のアドバイスが頂けます。
また、現場で請求を通すことを仕事としている方なので最新の情報を得ることにもつながります。
上記の「障害ねんきんナビ」でもメールや電話での相談をしていますし、
他の障害年金を担当している社会保険労務士の方のサイトもいくつもあるので、
インターネットで行き易い場所の社会保険労務士事務所を探してみるといいでしょう。
社会保険労務士の方や医療機関の方などに相談する時の注意点としては、
「障害年金の審査は最近厳しくなってきて。。」「長丁場になりますよ」などというような、
申請が難しくなってきているという現状を強調する人もいるので、色々な立場の方やより多くの人に相談するといいと思います。
障害年金について理解を深める方法を下記に挙げておきます。
・年金機構のHPやインターネットのわかりやすいサイトを確認する
・障害年金の申請をした人や専門家(社労士やケースワーカー)に話を聞く
・障害年金のカタログを見る(精神保健センターや年金事務所、役所などでもらえます)

まとめと次回の予告
今回は、②の「障害年金についての情報収集をして、理解を深める」について見てきました。
単純に障害年金についての知識を深めることが、申請を円滑に進めることにも繋がるので、
周りを頼りつつもできる限り自分で調べる、ということも意識して頂ければと思います。
さぁ次回は申請のポイント(行動編)のラスト、
「③医師にどのような診断書(何級の)を書いてほしいか伝えるために、自分の情報をまとめる」について、ご説明します。
次回また、お楽しみに!
次回の記事↓
-
-
障害年金を実際に申請してみた ~障害年金申請のポイント③~
障害年金申請のポイント(行動偏)③ こんにちは、編集部のSです! 今回は、「障害年金申請のポイント」(行動偏)のラストとなります! 前回の記事↓ 下記の③「医師にどのような診断書(何級の)を書いてほし ...