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障害年金を実際に申請してみた ~障害年金申請のポイント③~

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障害年金申請のポイント(行動偏)③

こんにちは、編集部のSです!

今回は、「障害年金申請のポイント」(行動偏)のラストとなります!

前回の記事↓

障害年金を実際に申請してみた ~障害年金申請のポイント②~

障害年金申請のポイント(行動編)② こんにちは、編集部のSです! 今回の記事は、「障害年金申請のポイント」(行動編)の二回目です! 円滑に申請に至るまでのポイント(行動編) 協力者(支援者)を探して、 ...

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下記の③「医師にどのような診断書(何級の)を書いてほしいか伝えるために、自分の情報をまとめる」を見ていきたいと思います。

円滑に申請に至るまでのポイント(行動編)

  1. 協力者(支援者)を探して、申請を円滑に進める環境を作る
  2. 障害年金についての情報収集をして、理解を深める
  3. 医師にどのような診断書(何級の)を書いてほしいか伝えるために、自分の情報をまとめる

今回は、少し自分でしておく行動としてはレベルが上がりますが、
これをしておくと、申請の際に便利だったなぁと個人的に思ったことを公開したいと思います!

編集部なかの人
障害年金を申請する上では、どんな自分の情報を整理する必要があるだろう?

③医師にどのような診断書(何級の)を書いてほしいか伝えるために、自分の情報をまとめる

さて、「自分の情報をまとめる」ってどういうこと?というところだと思いますが、

まず障害年金で仕上げるべき下記の資料の中では、医師が記載する診断書がとても大事だということを申し上げておきます。

・受診状況等証明書(初診日を確定させる証明書)
・病歴・就労状況等申立書(自身の症状等を自分の言葉で説明する資料)
・診断書(病院が症状を記載する資料)

もちろん他の資料も大事なのですが、あくまで国は、年金受給の可否を決めたり、何級にするのかということは、医師が記載する診断書を見ているのだそうです。

しかし、精神科の医師は障害年金の専門家ではないので、記載の方法を間違えてしまったりします。

また、診断書には普段の生活状況等を記載するところがあるのですが、医師は患者のことを全て把握しているわけではないので、こちらの意図するような診断書を書いてくれない場合があります。
なので、こちら側から状況を説明する必要があります。

という意味では、こちらの状況や経緯を詳細にヒアリングしてくれるようなケースワーカーがいるような、障害年金を申請する上で理解があり、サポート体制がある病院が好ましいと言えます。
(実際に、障害年金申請のために転院するのは難しい方が多いと思うので、各自ご自分の状況に合ったご判断をするために、よく身内の方や信頼のおける方とご相談してください)

では、どんなことを主治医に伝えておく必要があるかということですが、下記のことを自分なりにノートやPCでまとめておくと良いと思います。

・病歴(いつが初診日で、どの時期にどのような症状が出ていたか)

・初診日にどの年金に加入していたか(国民年金のみか、厚生年金に加入していたか)

・遡及の申請を考えているか(初診日より1年6ヶ月時まで遡って請求するか)

・何級の申請を通したいか(現在の生活の状況から、どのくらいの金額が必要かの相談)

・職歴(いつ仕事を始めて、いつ辞めたかなど)

上記の全てをまとめなければ、申請ができないというわけでは決してありませんのでご安心を。
だいたいのことはインターネットや役所で調べたり、少し時間をかけて思い出せば忘れていることも思い出せます。
(一人じゃ辛い方は、一緒に整理してくれる人と行いましょう)

診断書を書く上では、こんな情報があれば便利なんだなくらいの認識で大丈夫です!

特に私が重要と思っているのは、自分自身が初診日のとき何の年金に加入していて、どの等級で障害年金を通したいかを医師に伝えることだと思っています。
基本的には、医師が自分の判断でカルテを見ながら全て診断書を作るわけですが、こちらがどういうスタンスで障害年金を申請するか伝えないと、それに見合った診断書を医師が書いてくれないからです。

この部分は大事ですが難しい部分でもあるので、ある程度知識を持っていて相手に主張をしっかりと伝えることができる人に同行してもらうということも一つポイントになるかもしれません。
このことをしっかりと相手に伝えるために、自分の症状や職歴などの事実をまとめておく必要があるというわけです。

あと、行動面の補足ですが、個人的にしておいた方が良かったなと思ったことを下記に2点挙げておきます。
①日記など、その当時の状況がわかる文書を残しておくこと
②お薬手帳を、捨てずに保管しておくこと

特に遡及申請(遡って年金を申請すること)をする際は、過去の情報を思い出したりすることは難しい作業ですので、このような事実を証明するものがあると、円滑に申請をする助けになります。

編集部なかの人2
年金が必要な事情をあらかじめまとめておくと、自分のことを振り返れるし、診断書の作成を医師がし易くもなるんだね!

まとめ

ここまで、障害年金申請を円滑に進めるためのポイントを見てきました。

最後の、「③医師にどのような診断書(何級の)を書いてほしいか伝えるために、自分の情報をまとめる」は、多少難しいところだったかもしれません。自分の病歴や職歴などの情報を時系列で整理しておいた方が多少有利だなくらいで捉えて頂ければと思います。

この行動編で特に私が伝えたかったことは、何らかの病気や障害を持っていて、年金を正規の期間に納めていたのであれば、しかるべき人に相談して行動すれば、申請まではこぎ付けられるということです。

「年金受給ができるか否かは、正直申請してみないとわかりません」と専門家の方々は皆おっしゃいますが、実際その通りなのだと思います。

だからこそ、困っていたり申請するかで悩んでいるのであれば、申請するために少しずつでもできる範囲で行動してみることをお勧めします!

では、障害年金申請のポイント(行動編)は今回で終わりたいと思います。

ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!


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