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障害年金を実際に申請してみた ~障害年金申請体験レポート①~

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自己紹介

はじめまして、編集部のSです!

簡単に自己紹介。現在30代前半ですが、大学在学中から不安障害・睡眠障害・うつ病を患っており、睡眠薬や抗不安薬などを服薬しながら、新卒で会社勤めを7年間程度していました。

何度か病状が悪化し、休職や転職を経て昨年会社を退職し、現在は就労移行支援事業所に通いながらライター見習いをしている、とそのような経歴です。

障害・病気を持ちながら働いてきた一人の人間として、休職から復職までのプロセスや外部EAP機関、障害クローズの転職や退職手続き、障害者手帳の申請や失業保険、就労移行支援事業所や様々なメンタルクリニックの利用など、色々と苦しみながらも体験させてもらいました。

そのような、自らの体験や学んだことを中心に、障害や病気を持つ方の少しでも力になれれば、という想いでブログを綴っていきたいと思います。

第一回記事「障害年金申請レポ」

さて、第一回の記事は、障害年金申請レポです。

昨年末頃、就労移行の方から障害年金の紹介を受けていたので、この度障害年金の申請を考え、6月初旬にやっと年金事務所に資料を受理してもらいました。

実際、手続きがかなり煩雑ですし、病院や年金事務所を何度も往復することに。。本当に疲れた。。。

障害年金申請は、その手続きの難しさから多くの方が体調などを崩されて手続き申請中に諦めてしまうそうです。それもそうですよね、うつ病などの病気の人がこの作業を一人で行うのはかなり大変だなと私自身実感しました。

まだ、支給されるか否かの結果は出ていませんが、申請をして年金申請の書類を受理されるまでにかなり労力を要したので、その体験レポを公開します。

今回のテーマは、「実際に体験した障害年金申請の流れ」です。

私が実際に経験した、障害年金の申請の手続きや行動の流れをご説明します。

尚、実際に体験してみての、私が感じた各申請のポイントは、別途違う記事に載せますね。

※あくまで、申請で行動したプロセスを順番にご紹介する形になるので、必要な書類や障害者年金制度についての詳細はこちらの記事をご確認ください。

障害年金の受給方法まとめ

障害年金とは?①〜基礎知識を知ろう〜

10のステップ

以下の10のステップで、私が行った障害年金の申請を振り返りたいと思います。

  1. 障害年金についての情報収集を始める
  2. 初診の病院に連絡をして、確認をとる
  3. 主治医やカウンセラーに相談
  4. 申請手続き開始。年金事務所に行き、年金受給資格を満たしているか確認
  5. 病歴・就労状況等申立書を完成させる
  6. 病院からヒアリングを受ける
  7. 初診の病院に行き、受診状況等証明書を書いてもらうよう依頼する
  8. 初診より1年6か月時の病院に診断書を書いてもらう
  9. 現在の病院から診断書をもらう
  10. 資料を年金事務所に提出

第一回目の記事は、①~⑤までです。

①障害年金についての情報収集を始める

2016年年末頃、就労の方から今後の収入と支出について相談したところ、「障害年金の申請も考えてみてはどうか」と提案を受けたので、実際に情報収集をし始めます。

インターネットで受給用件や必要な資料などを確認したりしました。

年明けには、障害年金を担当している社労士の無料相談なども受けます。自分の初診日が国民年金であったので、給付を受けるためには障害者2級の認定を受ける必要があることなどの説明を受けました。初診の病院を確定する必要がありましたが、大学4年時に1年間のみ行っていた病院だったので、この時点では病院名は思い出せませんでしたが。。

②初診の病院にあらかじめ電話しておく

2月頃、初診の病院の名前を思い出しました!(というより通っていた場所から色々とネットで調べて見つけ出しました)
ということで、あらかじめその病院に電話連絡をします。

病院のカルテの保存期間は、原則5年までのため、私が受診した記録が残っていない可能性もあるのです。

連絡をすると、「電子カルテに情報が残っています」という回答を受けました。

実際、初診の証明が取れない場合も多いらしいのでここは幸運でした。

ただ、どういった資料や内容を書く必要があるか電話だとわからないので、実際に申請をする際には病院に来てほしいと言われます。

③主治医やカウンセラーに相談

3月初めに、障害年金の申請を考えていることを現在通っている病院のカウンセラーに伝えました。

伝えたところ、主治医に申請をしたい旨を伝えれば、担当のケースワーカーが障害年金担当としてヒアリングや資料作成などサポートをするということを教えてくれました。

良心的な対応ですよね。非常に協力的で私自身、この病院にはとても助けられました。

3月中旬に資格試験を受験し、4月には就労のイベント準備もあったので、その後に主治医に申請をしたい旨カウンセラーに報告します。

④申請手続き開始。年金事務所に行き、年金受給資格を満たしているか確認

5月初旬に主治医に年金の申請をしたい旨を伝えたところ、障害年金担当のケースワーカーとの面談になりました。

状況や経緯を報告したところ、ケースワーカー曰く私の場合は、

「絶対に年金申請が通るとは言えないが、2社目が続かなかったこと・現在も失職中であることなどから支給に前向きな要素もあるので、申請手続きをしてみる価値はある」との言葉を受けて、本格的に手続きを開始することを決意します。

まずは、年金事務所に行き受給資格があるかを確認し、提出する資料をもらってきてほしいということをケースワーカーに言われたので、年金事務所に就労の職員の方と共に行ってきました。

年金事務所に行ったところ、無事初診日の日付から国民年金の受給資格があったので、提出する必要がある資料をもらいました。

また、請求の種類について説明を受けました。請求の種類としては、遡及(過去分をまとめて請求)今後の分2点があり、私は今後の分はもちろん、過去分も請求する方法(遡及)にしました。

⑤病歴・就労状況等申立書を完成させる

次にすることは、病歴・就労状況等申立書を完成させることです。これが完成すると病院のヒアリングや診断書作成などを依頼できます。

非常に多くの分量の文章を書くので、時間がかかりました。

初診に至るまでの症状・各病院に受診している時の自分の症状や職場での出来事、プライベートでの出来事を詳細に記載するので、思い出したくないようなネガティブな感情も思い出してしまい、非常に大変でした。実際にうつ病の症状がまだまだ厳しい人は、過去のことを受け入れて事実とそこから発生した症状等詳細を文章にする、その作業は非常に大変なのだろうと思います。

次回は、後半戦の⑥~⑩を記載したいと思います。

ここからの手続きもまだまだ大変なものが続きます。

それでは、次回お楽しみに!

次回の記事↓

障害年金を実際に申請してみた ~障害年金申請体験レポート②~

目次1 第二回障害年金申請レポート2 ⑥病院からヒアリングを受ける3 ⑦初診の病院に行き、受診状況等証明書を書いてもらうよう依頼する4 ⑧初診より1年6か月時の病院に診断書を書いてもらう 第二回障害年 ...

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