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障害年金~「社会的治癒」とは?~

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こんにちは!

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今回は、障害年金に特有の「社会的治癒」という言葉を見ていきます!

この「社会的治癒」という言葉は、初診日の確定にも関わる大事なものなので、考え方を理解していきましょう。

社会的治癒とは?

まず、「社会的治癒」とは何のことでしょう?

 

「社会的治癒」とは、治療の必要なく通常の社会生活を送ることができる状態のことを言います。

 

病気や障害に一度かかっていても、社会的治癒となり再び治療を再開した場合は、再開した日を初診日とするのです。

 

つまり、「社会的治癒」と認められると、初診日が変わるのです。

「初診日の確定」がポイントと、今まで書いてきましたが、この「社会的治癒」が認められると、初診日の確定が難しくなるので考え方を理解しておくことが必要です。

具体的にどういう基準があるの?

社会的治癒で初診日が認められるためには、次の3点の状態であることが必要です。

  • 症状が固定し、治療する必要がなくなったこと
  • 長期にわたり、自覚的にも他覚的にも病変や異常が認められないこと
  • 一定期間、普通の生活や就労していること

 

原則は、「薬事下(薬の治療が必要な状態)または療養所内にいるときは社会的治癒とは認められない」(厚労省)です。

継続的な服薬治療や療養所での生活をしていると、社会的治癒にはならない、ということですね。

 

では、どのくらいの期間が空いていると「社会的治癒」になるのか?

病気によっても異なりますが、精神疾患(うつ病、統合失調症など)の場合、5年程度空いていれば、社会的治癒が認められることが多いようです。

尚、症状によっては10年以上のものもあります。

 

色々難しいことを書きましたが、

結論としては、治療の必要性は医師が決めることなので、「病院に行かない」ということを自己判断でしない方がいいということです!

まとめ

まとめとして、

「社会的治癒」とは、治療の必要なく通常の社会生活を送ることができる状態のことを言い、場合によっては初診日が変わる可能性があるということです。

また、病院に行かないなどで社会的治癒が認められるケースとしては、精神疾患としては5年程度で認められることが多いということです。

今回は、少し難しい話でしたね!

次回は、「障害手当金」について見ていきます。


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