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ほめ日記で自分発見!【1】 ~自分で自分をほめるだけ!ほめ日記で生きづらさから解放されよう~

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あなたは「ほめ日記」を知っていますか?

「ほめ日記」は、自分で自分をほめる日記のことです。

あなたがあなたの良さに目を向けて、意識化して、毎日文章にして書きます。

こう聞くと、

「ええっ…、自分で自分をほめてどうするの?」
「そんなこと、やりたくないなぁ」
「自分で自分をほめるなんて、変な人に思われそう…」

と感じるでしょうか。

それとも、

「なにそれ、面白そう!それやるとどうなるの?」
「自分の良さって意外と分からないよね、やってみたい!」

という方もいると思います。

前者の方は、自分に厳しくすることが良いことと思っている真面目な方だと思います。

後者の方は、好奇心旺盛で実行力がある方だと思いますが、いかがでしょうか。

どちらが良いか悪いかとかではなく、人はひとつのことを聞いても、反応はひとそれぞれで、それが個性や思考のクセであったり…、十人十色ということです。

「ほめ日記」は、そんな自分の個性はクセを知り、良いものは伸ばし、マイナスなクセを修正して、自分の中に潜在している能力や閉ざしている感情・感性などを表面化させることができます。

それは、自分の命への尊重感を引き出して、自分が持っている可能性を発見、最高の人生を創造する力に繋がっていくものなのです。

そう聞くと、やりたくなってきませんか?

脳科学も注目!ほめ日記効果

人は、「ほめる」という脳が喜ぶ言葉によって、心身を心地よくするセロトニンやドーパミンというホルモン物質の分泌が良くなり、それにより前頭前野(前頭葉の前の部分、思考力、感情のコントロール、集中力、発想力、想像力、やる気などをつかさどる)の働きが活性化します。

さらに、「ほめ日記」の手書き効果により、前頭前野の血流が良くなって活性化するという、二重三重に素晴らしい効果があることが分かっています。

また、毎日「ほめ日記」をつけているうちに、脳には「自分をほめる回路(自分ほめ回路)」ができて、自動的に思考が前向きになったり、意識が自己尊重的になっていきます。

肯定的な発想や心の持ち方で、まだ使っていない優れた遺伝子にスイッチが入るという、遺伝子工学の村上和雄博士の研究も視野に入れると、無限の可能性を目覚めさせる力が「ほめ日記」には秘められていると言えます。

「ほめ日記」によって発露するあなたの内的な気づきや、あふれ出る想いは、初めは小さなものかもしれません。

しかし、その気づきや想いに意識を向ける習慣が自然に身につくと、やがて大きなプラスの変化や自己発見を得られるようになると思います。

どうぞ、「ほめ日記」で、自分を責めずに自分の中に潜在している力や知恵を表面化させていく生き方を取り入れてみてください。


 
次回、「ほめ日記」の書き方とポイント、へ続く


 

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