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意外と知らない!来客時のお茶出しマナー正しい淹れ方・出し方まとめ【ビジネスマナー】

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普段、急須でお茶を淹れるって機会、あまりないですよね。
ですが、新入社員のころはお茶出しを頼まれることがよくあると思います。
お茶出しは就労を目指している方に必要なビジネスマナーでもあります。
今回はそんなお茶出しの基本を覚えていきましょう。

目次

基本中の基本-お茶の淹れ方-

① お茶を冷めにくくするため、先に茶碗にお湯を入れてあたためておきます。
急須にお茶の葉とお湯を入れ、約1分くらい蒸らしましょう。
茶碗のお湯はお茶を淹れる前に捨てておきます。
② お茶の濃さが均等になるように、少しずつ順番に注ぐのがポイントです。
お茶の量は7分くらいでOKです。
③ 茶碗と茶托は別々にお盆に乗せて運びます。

編集部なかの人
茶碗と茶托を別々にするのは、運んでいる間にお茶がこぼれて茶托が濡れてしまうのを防ぐためだよ。

基本中の基本-お茶の出し方-


編集部なかの人
じゃあ、実際にお客様のところにお茶を出してみよう!

① 入室の時に、ドアをノックして「失礼します」と声を掛けて入室します。
この時に軽く会釈も出来るといいですね。
② 入室して、サイドテーブルかテーブルの下座側にお盆を置き、お盆の上で茶碗を茶托の上にセットします。
③ お客様の右側から「どうぞ」とお茶を出します。
ですがスペースがない場合、無理に右側から出す必要はありません。
また、お客様がお話し中の場合は、声はかけなくてOKです。

「右側から出さなきゃ」と、無理に割り込んで出すと、お茶をこぼしてしまってお客様の迷惑になってしまうかもしれません。

編集部なかの人2
空いているスペースからそっとお茶を出す方がスマートだね。

すでに話し合いが始まっている場合は、邪魔にならないように静かにお茶出しをしよう。
④ お茶を出し終えたら、ドアの前で一礼をして退出します。
担当者がまだ来ていない場合は、「もう少々お待ちください」と言葉を加えられると丁寧です。

飲み物の種類もいろいろ

一般的に、寒い季節には暖かいお茶、暑い季節には冷たいお茶を出します。
ですが、お客様がコーヒーのほうを好むならコーヒーを出したりと、季節や天候、お客様によって出すものを変えたりと気配りが出来るといいですね。

打ち合わせが長引いて、途中で追加の飲み物を出す場合は、最初に出したものと違うものを出すのも気遣いのひとつです。

まとめ

特に新人のころはお茶出しをする機会があると思うので、お茶の出し方、淹れ方はしっかりと覚えておくといいですね。
ですが、そのときの状況に応じて、スマートにお茶を出せるのが一番です。
あまり考えすぎず、「お客様の迷惑にならないように」を心掛けましょう。
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