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精神疾患・発達障害を持っている方が就職する前に身につけておくべき3つのスキル

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これをやれば絶対就職できる、というものはありませんが、社会人になるために準備しておくべきことはあります。
精神疾患を持っている方は、体調に左右されやすいと思いますが、まずは、基本的なことから取り組み、少しずつ就職活動に備えていきましょう。

目次

社会人として、自立するためにはどうしたらいい?

社会人として自立した生活を送るためには、生活面、精神面、経済面で自立しているということが望まれます。
「経済面での自立」とは、仕事につき、収入を得て、税金を納めることです。
自分の収入だけで、生活ができることが最終的なゴールになります。
「生活面での自立」とは、身の回りのことを自分ひとりでこなせることです。
起床、身づくろい、食事の支度、掃除、洗濯、買い物など、誰かに頼るのではなく、全て自分でこなせることが必要になります。
「精神面での自立」とは、問題に対して自分で解決できるということです。

まずは、社会人として基本的な3つのスキルを身に着けよう!

1.生活スキル

仕事の能力の前に、毎日の基本的な生活が出来ているかが大切になります。
精神疾患を持っている方は、生活リズムが整っていない方もいるかもしれません。
まずは、生活リズムを整えましょう。
規則正しい生活ができるか、定時に起きることができるか、身だしなみがきちんとできているかなど、自立していくために必要になります。

編集部なかの人
仕事をするとなると、遅刻しないように出社しなくてはいけないから、決まった時間に起きるということは基本的なことだけれど、とても大切なことだよ。

2.仕事のスキル

パソコンのスキルなどは必ず必要というわけではありませんが、ある程度のことができると就職に有利と考えられます。
基本的なパソコンの操作、事務系の仕事を考えている場合はワードやエクセルにも慣れておくといいでしょう。
また、電話対応はどの職場においても必要になってくると思うので、覚えておくといいでしょう。

3.ビジネスマナー

最低限のビジネスマナ-として、挨拶、敬語があります。
精神疾患を持っている人の中には、自分から話しかけるのがニガテという人もいるかと思いますが、挨拶や敬語はとても大事なことです。
今のうちに意識しておきましょう。

第一印象はとても大切なので、挨拶・敬語は普段からできるようにしておこう。
編集部なかの人

まとめ

就職したいけど、何から始めていいのかわからない・・・という方も、まずは基本的な生活スキルが必要になります。
家に引きこもりがちな方や、昼夜逆転生活になっている方、生活リズムが乱れている方は、まず生活リズムを整えるところから始めてみましょう。

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