「買い物をしてストレス発散!」という方、とくに女性には多いと思いますが・・・
買い物に快感を覚えてやめられなくなってしまっていませんか?
「やめたくてもやめられない・・・」それは買い物依存症かもしれません。
目次
買い物依存症とは・・・?
買い物依存症とは、自分の経済状況を考えずに、高い商品などを買いあさってしまう病気です。
買い物依存症は女性に多いと言われています。買い物依存症になると、買い物をやめたくてもやめられない状況になってしまい、自己破産するケースも少なくありません。
買い物という行為に快感を感じるものの、「またいらないものを買ってしまった・・・」と後から自己嫌悪に陥ってしまいます。
そもそも、なぜ買い物に依存してしまうのでしょうか?
買い物依存症の原因は・・・?
買い物依存症の原因は、ストレスや日々の不満や不安だと言われています。
買い物をすることによって、ストレスを発散したり、欲求を満たそうとするからです。
男女で比べると、男性より女性のほうが物によって心を満たす傾向があるため、女性のほうが陥りやすい病気とされています。ストレス社会と呼ばれる日本には買い物依存になってしまう人がかなり多いようです。
また、最近ではクレジットカードやキャッシングなど、現金をもっていなくても買い物ができてしまうため、お金を使っている感覚が現金に比べ低くなります。
そのため、使い方を間違えて散在してしまうことも少なくありません。
では、どんな人が買い物依存症になりやすいのでしょうか?
買い物依存症になりやすい人は・・・?
先ほども言ったように女性のほうが買い物依存症に陥りやすいのですが、男性より女性のほうがストレスに弱いという性質も原因とされています。
また、買い物依存症になりやすい人の特徴として以下のものが挙げられます。
- 真面目な性格の人
- 自分に自信がない、自己肯定感が低い人
- 孤独を感じている人
- 幼少期に親の愛情を感じることができなかった人
買い物をすることでストレスや不安を解消しようとするので、真面目すぎる性格の人や、普段感じている寂しさ、または子供のころの寂しさを埋めるために買い物に走ることが多いようです。
買い物依存症になってしまったらどのように治療していけばいいの・・・?
「ちょっと買いすぎちゃった!」というときは誰にでもあるかと思いますが、「買い物をやめたくてもやめられない・・・」「お借金をしてまで買い物をしてしまう・・・」そんな場合は、買い物依存症です。放っておいて治るものではありません。
そこであげられる治療法・改善法として、
- カウンセリングを受ける
- 他のストレス解消法を見つける
- クレジットカードを持たないようにする
- ショッピング情報やサイトを見ないようにする
など
カウンセリングを受ける
買い物依存症は精神疾患のひとつなので、専門家に任せることが一番です。
精神科や心療内科で診てもらいましょう。相談することが気が楽になりますし、今後どのようにしていけばいいかを医師と一緒に考えましょう。まずは、自分が買い物依存症だと自覚をもつことが大切です。
その他には、別のストレス解消法を見つけたり、買い物に走らないようにクレジットカードは持たない、ショッピングサイトは見ないなど小さなことから心がけていきましょう!