他の会社で働いている友達にあったときに、自分の仕事や職場の話をしたくなるかもしれません。
「この前こんなことがあってさー・・・・顧客の××さんが△△・・・」
「職場の○○さんが□□で・・・」
などと、軽い気持ちで話してはいませんか?
もしかしたら、あなたの話のために、会社のイメージが悪くなったり、信用を失ってしまうかもしれません。
会社にとって重要な内容を流してしまった場合、法的に処罰を受ける恐れもあります。
今回はそんな大切な情報の扱い方についてまとめてみました!
目次
情報の取り扱いには注意しよう!
仕事を通じて知った情報などは、全て企業や団体が所有するものです。
そのため、むやみに職場以外のところで話してはいけません。
仲のいい友人や家族に話すのも×。
これは仕事をする上のルールです。
例えば、飲み会の席で取引先の企業や個人名を出して話してしまうことがあるかもしれません。
ですが、いつどこで誰がきいているかもわかりません。
もしかしたら、近くに関係者がいるかもしれません。
いい話でも、悪い話でも、固有名詞を出すのは避けましょう。
SNSには注意!
会社の情報は、インターネットなどの外部のネットワーク上に流出させてはいけません。
特に、SNS(ソーシャルネットワークサービス)を利用している人は多いと思うので要注意です。
FAXやメールで第三者に送るのもNGです。
もし、会社の情報をネットワーク上に流出させると、法的に処罰を受けることもあります。
例えば、次のような情報を流した場合です。
- 個人情報(名前、住所、連絡先など個人を特定できるもの)
- 顧客の会社や個人情報(名刺やそれに記載されている内容など)
- 経理・会計や賃金、業績情報
- 持ち出し禁止のもの、社外秘扱いになっている資料やその内容など
- 自社の製品情報など(一般公開が許されているもの以外)
勤務中に外出するとき以外は、基本的に業務の内容に関する書類などは持ち出すことはできません。
万が一、無くしてしまったら外部に流出する恐れがあるからです。
仕事を覚えるために資料を持ち帰りたいとしても、基本的にはNGです。
どうしてもというときは、必ず上司の許可を得てからにしましょう。
意外と危険なゴミ箱!
ゴミ箱に捨てたから大丈夫!ではなく、安易に捨ててしまうのはとても危険です。
捨てた書類が会社にとって重要なものであったり、個人情報が書かれているものであると、外部に漏れて利用されてしまうかもしれません。
そういった情報が書かれたものを捨てる際は、必ずシュレッダーにかけましょう。
まとめ
会社の情報については、どこで誰が聞いているかわかりません。
あなたの話によって会社自体のイメージダウンになってしまうかもしれません。
むやみに情報を流さないように気を付けましょう。
また、書類を捨てる際も、シュレッダーにかけてから捨てるようにしましょう。