初めての人と話すのは誰でも緊張するものです。
ですが、ここでスムーズに対応できると、とても印象がいいですよね。
発達障害のある人の中には、急なことへの対応がニガテな人もいるかと思いますが、ここで基本的な対応を覚えておきましょう。
今回は来客応対のマナーについてまとめてみました。
目次
まずは笑顔で
来客応対で大切なことは笑顔です。
お客様が来たら、まずは笑顔で挨拶をしましょう。
次に、名前と会社名を伺います。
そして、アポイントがあるかどうか確認しましょう。
アポイントがある場合
「××社の○○様ですね。お待ちしておりました。」と声をかけて、「応接室へご案内します。」と誘導しましょう。
アポイントがない場合
「確認してまいりますので少々お待ちいただけますか?」と伝え、担当者がいれば担当者の意向を、担当者がいない場合は、上司などに相談して対応しましょう。
移動中も心遣いが大切!
移動するときも心遣いが大切です。
お客様が移動の準備が出来ているか確認してから案内しましょう。
また、歩く速度が速すぎないように、お客様の2~3歩先を時々振り返りながら歩くようにしましょう。
エレベーターを使う場合
ドアが閉まらないように、ドアを手で押さえたり、開ボタンを押して、中に人がいない場合は、自分が先に、中に人がいる場合は、お客様を先にエレベーターに誘導しましょう。
エレベーター内にも上座と下座があるので注意しましょう!
番号順に役職の高い人になります。
階段、エスカレーターを使う場合
一般的にお客様が上、案内する人は下に位置します。
下りの場合はいいですが、上りの場合、案内をする人が先に行くとお客様は下になってしまいます。
ですが、案内をする場合、案内役の人が先を行かないとお客様は不安になりますよね。
ですので、この場合は、「お先に失礼いたします。」と一言断りを入れてから先に上がって案内をしましょう。
応接室への案内
ドアを開けたらお客様を先に通しましょう。
座る位置は奥から上座、手前が下座になるので、お客様には上座である奥の席に座っていただきましょう。
ドアを閉めるときは静かに閉めるようにしましょう。
また、お客様がけがをされている場合などは、ドア近くの方が都合がいいこともあります。
まとめ
来客応対はとても緊張するかと思いますが、まずは基本の対応を覚えてしまいましょう。
最初のころはおどおどしてしまうかもしれませんが、笑顔を忘れずに。
少しずつ慣れてくると、臨機応変の対応も出来るようになりますよ。